☆マスクの正しいつけ方
マスクをつける際は、必ず鼻まで覆うようにしましょう。口だけ覆って鼻が外に出てしまっている方を見かけますが、それだと全く意味がありません。通常人は吸気も呼気も鼻腔から行っています(鼻呼吸)。
不織布マスクでも布マスクでも、自分の顔にあった大きさのマスクをつけると、両頬と顎はほぼ密着します。ポイントは鼻すじ(鼻梁と言います)の両脇です。ノーズフィッターまたはノーズクリップ(鼻宛て)の入ったものでしたら、きちんと鼻に合わせてノーズクリップを調節してください。この状態で呼吸をした時、マスクが顔に軽く吸い付く感じがすれば、正しく着用できている証拠です。
マスクの着用は、素手で鼻をこする事の予防にもなります。素手で鼻をこするだけで、手についたウイルスや細菌が鼻腔に入って行って感染を起こします。インフルエンザやコロナウイルスも、この経路で感染を起こします。吸入して感染するだけではないのです。